【新築購入】と【中古+リノベーション】メリット・デメリットとは?

【新築購入】と【中古+リノベーション】メリット・デメリットとは?
リノベーションお役立ち
「自分だけのマイホームが欲しい」
「新築を検討しているけど…中古物件をリノベーションってどうなんだろう?」
「話を聞きたいけど、まずは事前に新築や中古リノベに関して知っておきたいな」
 
そんな方に…新築購入と中古+リノベーション、
両方のメリットデメリットを簡単にお伝えします!

 
目次
  1. 【簡単説明】新築って何?リノベーションって何?
    • 新築とは
    • リノベーションとは
  2. 新築購入のメリットデメリット
    • 【メリット①】最新の設備を取り入れ可能!
    • 【メリット②】構造部分の強度が◎
    • 【デメリット①】費用や時間がかかってしまう
    • 【デメリット②】住んでからのイメージがなかなかできない
  3. 中古+リノベのメリットデメリット
    • 【メリット①】新築よりも費用を抑えることが可能!
    • 【メリット②】物件の選択肢が広がり、好立地を選びやすい
    • 【メリット③】自由設計でライフスタイルに合わせられる
    • 【デメリット①】すぐには住めない
    • 【デメリット②】解体してはじめてわかる物件の瑕疵と想定外の補修費がかかるケースがある
    • 【デメリット③】建物の構造によっては、できることとできないことがある
  4. まとめ

【簡単説明】新築って何?リノベーションって何?

【新築購入】と【中古+リノベーション】メリット・デメリットとは?

【新築とは】
建物を新しく建てること、または新しく建てられた建物のことをいいます。
法律で厳密に定義されている言葉で、住宅においては新築と中古が明確に区別されています。
新築住宅は未入居かつ建築後1年未満で、誰も入居したことがないことが条件です。


【リノベーションとは】
リノベーションは英語で「renovation」と書き、日本語に訳すと修復・刷新です。 
リノベーションの主な目的は
『新築の時より性能を向上させたり、
 機能的な要素をプラスしたりして、
 新たに付加価値をつけて更新すること』

です。

 
最近では新築だけでなく
「中古物件を買ってリノベーション」
が注目を浴びてきています。

もちろん双方にメリットだけではなく、
デメリットがありますのでご説明していきますね!

 

新築購入のメリット・デメリット

【新築購入】と【中古+リノベーション】メリット・デメリットとは?
【新築購入のメリット】

 最新の設備を取り入れ可能!

浴室やキッチンなどで新しい設備が備え付けられ、快適に使えます。
中古住宅に備え付けの古い設備は、使いにくさや省エネ性が劣っていたり…。
一方、新築は断熱性にも優れ、省エネ効果も期待度アップです!


 構造部分の強度が◎ 
 
 
耐震基準が最新のため、住宅の強度は高いといえます。  
構造部分の強度が高いと、耐震性や耐久性の面でも安心です。

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【新築購入のデメリット】

費用や時間がかかってしまう   

新築住宅は中古住宅に比べると価格が高い場合がほとんどです。
注文住宅の場合、打ち合わせ期間も含めると入居まで長い期間がかかることがあります。

 
住んでからのイメージがなかなかできない
  

建てる前に契約を結ぶ場合、新築でも注文住宅でも、日当たりや採光、
家からの眺めなどは具体的には分かりません。
完成後のイメージがしにくいと、家具や照明、生活動線を含め実際に住んでみて
「もっとこうすればよかった」と思うことがあるかもしれません。

 

中古+リノベーションのメリット・デメリット

【新築購入】と【中古+リノベーション】メリット・デメリットとは?
【中古+リノベーションのメリット】
 
新築よりも費用を抑えることが可能

購入するときの選択肢として「新築」がありますが、新築は中古住宅と比べて割高です。
販売価格が高いためにいかに素敵でも手が出せない…ということもあります。
中古のマンションや一戸建てのリノベーションをする場合、
新築購入をするときよりも、20%~30%費用を抑えることが可能です。
 
物件の選択肢が広がり、好立地を選びやすい
 
希望条件をすべて叶えてくれる物件を見つけることは簡単ではありません。
人気の地域、特に駅近やアクセスのよい好立地はすでに多くの人が購入しているため、
なかなか新たに見つからないことが多いです。

 
そこで選択の幅を広げられる中古+リノベーションの出番です。
リノベーションの場合は自分の好きなように間取りや部屋の雰囲気を変えることが可能です。
そのため、内装や間取りが自分好みではない物件だったとしても問題ありません。
そのままでは決して人が住めないような物件でもリノベーションなら
立地やエリアなどの条件が合っていればよいので物件の選択肢が広がります。

 
自由設計でライフスタイルに合わせられる
 
リノベーションは、デザイン、設備機器、水周りや間取りの位置などを変更できます。
リビングやキッチンを広くしたり、新たに個室を用意できるのでです。
自由な設計ができるリノベを利用すれば、
家族全員が快適に暮らすことができそうですね
 

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【中古+リノベーションのデメリット】
 
すぐには住めない
 
中古リノベーションを行う際は、中古購入後すぐに引き渡しではなく、
設計・施工工程を経てリノベーション後にお引き渡しするため、
すぐに住むことはできません。
工事内容によりますが、物件購入⇒設計⇒施行⇒引き渡しまでに掛かる期間は、
およそ3ヶ月~6ヶ月が目安です。
 
・現在お住まいの場所を1か月後に退去するので引越までの猶予期間がない
・現在住んでいる物件を売却するので2か月後には立ち退かなければいけない
・子供の学校入学までに間に合わせたい
 
こういった期限付きのお声が上がることが実際にあります。
事前に引渡し時期のすり合わせなどは行わなければ、
想定外の出費や問題を抱えることになることがあります。
確認はあるとは思いますが、必ずお客様の方からも再度確認していただくことをオススメします。
 
物件の瑕疵と想定外の補修費がかかるケースがある
※瑕疵(かし):通常一般的にはそなわっているにも関わらず本来あるべき機能・品質・性能・状態が備わっていないこと。
 
具体的には表面上状態はよさそうに見えたのに、いざ壁をはがしてみたら
排水管に水漏れがあったり、柱にひびが入っていたり、シロアリに食われていたり…
そういった予期せぬダメージは実際に解体をしてみないとわかりません。
少ない例ですが、こういったイレギュラーも可能性としては
ゼロではないということをお伝えしておきます。


 建物の構造によっては、できることとできないことがある

基本的にリノベーションはフルスケルトン(全体改修)にするため、
設備や間取りなど様々な変更が可能ですが、建物の構造によって可能な範囲は限られます。
壁や柱、増築についてはできる範囲での改修となります。
特に戸建てでは『構造体』といった耐震や耐久性などの構造上必要な柱や梁が
密接に関わってきますので、希望に添えない場合もあります。
「できること」と「できないこと」に関しては、事前検査の段階で建築士が判断して
お客様に提案することができます。
   
契約前の段階でこの提案が出来るリノベーション会社と
契約することをオススメします!


 

まとめ

【新築購入】と【中古+リノベーション】メリット・デメリットとは?

新築購入と中古+リノベーションのメリットデメリットをお伝えしてきました。
どちらにも魅力があり、一概にどちらが良い!とは言えません。

 
まずは自身にとって
『これは外せない』
といった軸を明確にすると
イメージがしやすいかと思います。

 
★新築に向いている人
 どうしても新築に住みたい!
 100%の安心感が欲しい!
 高くてもよい!


★リノベーションに向いている人
 割安な物件がいい!
 できるだけ多くの希望を叶えたい!
 多少の想定外があっても対応可能な範囲ならOK!


中古物件や空き家は今後も増えていく傾向にあります。
中古+リノベーションを新しい選択肢の一つに入れていただくことで、
夢のあるライフスタイルを叶える可能性を広げていただきたいです。
どちらも助成金・補助金などが存在しますので、
調べてみるとまた新たな発見があるかもしれません。

 
あなたにとってベストなお家が見つかりますように…!

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